■熱海観光 2023年08月09日



 そんなワケで熱海に行ってきました!
 今回は登山ナシ!天気悪いしな!!休みとってたのにダブルタイフーンとかどういうことよ…
 天気悪いので早くついてもすることないため、普通列車で熱海まで移動。
 東京駅から乗換なしの片道1980円。行こうと思えば凄く行きやすいんですよなあ。

  

 普通列車で熱海ついて早速現地でお昼ごはんにするつもりだったんですが、
 こんな天気でも凄い混みようでして、予約入れて時間潰す必要が。
 雨が酷いのでブラブラ歩きを諦めて、通りがかりのなんかギリギリな感じのする純喫茶に入ってみるなど。

  

 店内はカウンターだけの凄い渋いコーヒー店。
 地下の方の店舗は甘いものとかも出してるみたいですが地上階はコーヒーだけという硬派すぎる店。
 お店のマダムに尋ねてみると、店名はダッコちゃんブームのときの名残りだそうで。昭和の残照だなあまさに。

 時間がきたのでランチ食べつる店へ移動。
 「熱海おさかな大食堂」さん。
 いや本当は、ビルの地下にある「熱海まぐろや」さんが目的だったんですけど、
 水曜日定休でしてね…というか熱海は水曜日定休のお店多いです。
 前きたときは昼間登山して夕方きてそのまま宿だったので気が付かなかったわ…

  

 「熱海まぐろや」さんは1000円前後でいい渋い感じの定食が色々食べれるお店で、
 最初に軽く食べるには間違いない店なんですが、「熱海おさかな大食堂」の方は観光者向け、
 かつ若者向けの映えを重視した大型店舗。
 ただ、メニューは結構良心的な価格設定で、見た目もいいので思ってたより満足感高かった!

  

 つか金目鯛定食頼んだんですが、小さい煮付けと、刺し身、フライくらいだろうと思ってたのが、
 かなり大きめのキンメダイがまるまる出てきてジャブのつもりが全力ストレートを食らった気分。いきなり満腹。
 あとで他のお店のキンメダイの煮付けの値段見ると、単品3000円代後半だったし凄い良心的価格。
 料理出す時に記念撮影のサービスあったり、シラス丼頼むと、おいしくなーれ的なコールを太鼓ドンドン叩いてやられたりとか、
 凄いチャラついた感じするけど、料理は結構ガチでした。1時間以上入店まで待つことザラだけど!(笑

  

 特にキンメダイの刺し身が凄く美味しかった…
 あと行列できてる熱海プリンがデザートにあるんの見つけて並ばないで食えるの!?
 って思ったんですが、当然のように品切れでした。

 駅に戻って駅前から送迎バスでホテルニューアカオへ移動。
 一度閉館したんですが海外資本に売却されて今年の7月に復活しています。

  

 海蝕洞の眺めも健在。
 改めて思うけど、凄いところにホテルを建てたもんだ。

  

 夏休みシーズンは花火大会がホテルから観覧できたりで、とても泊まれる値段じゃないんですが、
 日帰り温泉は定額で利用できるのでそちらを利用。それでも2500円と一般的な日帰り温泉の2倍以上のお値段ですが。

  

 3つある温泉をすべて堪能できるのとロイヤルラウンジで休憩ができるのでまあアリかな…?
 ラウンジではオレンジジュースやコーヒーのドリンクバーが無料で利用できます。
 なんか前は時間ごとに バイオリンやピアノが演奏されるサービスがあったそうですがいまはあるのか不明。
 3つある温泉のうちオススメはスパリウムニシキ。段々になった湯船から海が見渡せて気持ちいいです。
 「波音」はすぐそこが海って感じなんですが波音がざっぱーん!って感じの大迫力なんで落ち着かないかも(笑

 あと、熱海の温泉はだいたい塩辛いんですが、ここの温泉は塩辛くないです。
 前きたときは塩辛かったような気がするんですが記憶違いだったかな…?

  

 波音の入り口にゲームコーナーがありますけど前よりだいぶ規模縮小されちゃってました。
 前は階段上がった中二階がまるまるゲームコーナーだったんですけどいまは1階にいくつかあるだけ。
 瓶のコーラ自販機やコスモス自販機があるけど稼働してません。当たり前だけど。

  

 アカオを出てロープウェイへ向かうなど。秘宝館って書いてありますが秘宝館にロープウェイが併設されてるんですわ。
 ちなみにロープウェイも秘宝館も後楽園グループの運営。
 送迎バスで駅まで戻るのもありですが少しでもお腹を減らすために少し歩きたくて。
 アカオからは坂道を登って熱海城の前を通り過ぎてすぐのところなので徒歩でも余裕。雨ざーざー降ってなければですが。
 びしょびしょになりながらやっと到着しましたけど、ロープウェイの駅内からニューアカオがよく見えます。

  

 数分ですぐ下に到着。2分くらいかな?
 片道400円と良心的な価格なのがありがたい。
 ビーチ沿いを歩いて今日の宿へ移動。天気が良ければ快適だったかもしれませんが、
 雨が断続的に降るので濡れながらですが。

  

 宿は前回と同じサンミ倶楽部別館さん。
 ここのアジフライが食いたくてまた来てしまったまである。

  

 前はアジのフライと刺し身の食べ比べセットでしたけど今回はアジフライ2枚のセットに。
 朝食ももちろんアジの干物。カマスも気になったんですが、やっぱアジ。

 夕ご飯を食べた後、雨も止んだのでほろ酔い気分で外に出て、
 ブラブラと歩いて前回はすっかり忘れてた「熱海銀座劇場」へ!
 温泉街にあるストリップ劇場は、もうこの熱海のここだけなんだそうで。

  

 ストリップなんてなにげにこの歳になって初めての体験なんですが、
 入り口で4000円払って中に入ると、8帖くらいのワンルームに半分くらいがステージ、
 もう半分が客席って感じのこじんまりっていうよりも狭苦しさすらあるような小さな劇場。
 席数も靴脱いであがるかぶりつきの台みたいなの含めて20人も入れないくらいじゃないかな。

 この日のお客さんは俺を含めて12人でしたけど、うち4人が女性客でみんな若い女の子。
 サブカル的な需要があるのかと思ったんですが、見終わって納得。
 ダンサーの女性が凄くカッコいい…女性ファンがいるのも頷けます。
 というかなんだろ…イヤらしさよりも、カラダの見事さに惚れ惚れしてしまった。
 プロフィール見ると40代後半のはずですけどなんというか凄い鍛えてるカラダしてらして筋肉凄いな!?
 ってそんなところばっかり見てました。ボディビルダー的な異常に発達した筋肉じゃなくて、
 美術品のような均整のとれたカラダでませに見せるためのボディラインでいいもんみたなあ…という。

 演目は演者さんが自分で考えてるそうで、それぞれ異なるそうですが30分ほど。
 この日は、最初に音楽に合わせて脱いでいくダンス、合間にお客さん交えたトーク、
 最後にいわゆるオープンショーという感じ。お客の女の子に即興で司会させたりとか無茶振りもありましたけど、
 ノリのいい女の子達だったので凄く和んだ空間だったなあ。
 熱海銀座劇場は演者さんと客の距離が凄く近いから独特のものはあるんでしょうけど、
 他のストリップ劇場も興味出てきてしまったなあ。

  

 翌朝は朝食の後、また今回も日航亭大湯さんへ。
 駅前や飲食店はどこも凄い混雑ですが、ここは空いてて凄く快適。
 午前中いっぱいゆっくりして凄く癒やされた。ここ好きですわ。
 そういえば、100%源泉かけ流しが売りですが、ここのお湯はやっぱり塩辛いです。

  

 今回も締めに磯丸さんで寿司をキメて帰還。
 やっぱり寿司はここが美味で安くて最高。いい気分で帰れます。
 その気になれば往復の電車賃と温泉入って寿司食っても1万円くらいだし、
 日帰りで来るのもぜんぜんアリだな…また来よう。








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