そんなワケで、お正月におめでたい富士山を間近で見るために久々の三つ峠へ。
前回は、河口湖駅から天上山経由で登って三つ峠山荘で一泊したんですが、
今回は最短ルートの三つ峠登山口へバスでアクセスして日帰りです。

前日、雪が降ってしまったので電車の遅延やバスの運休が怖かったのですが、
幸い、電車もバスも問題なしで幸運でした。

流石にこんな雪だし電車も空いてるなー
と思ったのも大月まで。大月から外国人観光客がどどっと乗車して参りました。
富士山周りは、中国の人達よりも欧米や中南米の人達めっちゃ多い気がする。

終点の河口湖駅まで高尾から直通の電車だと座ったままこれるのいいですな。
ただ、前3両だけしか河口湖駅まで行かないのでぼーっとしてると大月に置いていかれるので注意。
河口湖駅からでも富士山が綺麗に見えるんですが、ここで満足せずに山へ向かいます。

駅前から09:50に1本だけ三つ峠登山口へのバスが出ます。
普段は天下茶屋まで行くのですが冬季は登山口止まり。

バス停なにはなんにもないんですがバス停から少し歩いてゲートまで行くと公衆トイレがあります。
ただ一部故障してるそうで1つしか利用できない状況のようで混むので注意。

このルートは最短で三つ峠の山頂へアクセスできるのですが、バスが1日にこの1本しかないのでピストンで戻ることは不可能。
自家用車の場合は別ですがバスで来た場合は別のルートで下山する必要があります。

登山口から登りはじめると広めの林道が続きますが、
実はこのルート、山頂付近の山小屋が車で運搬したりするための道でもあるので(普通車は通行不可)山小屋までずっとこの林道が続きます。
幸いなことに積雪は1cmもない程度。特に問題なく登れます。ふったばっかりで凍結もなし。

途中の眺望もないのでまったく面白みはないですが日の短い時期に時間短縮して日帰り登山したいときや、
こんな雪の日には最適なルートと言えるかな?
途中でふれあい館の看板がありますが、クリーンセンターふれあい館は反対側の登山口の最寄りなので、
なんでこんなとこに看板を…?いや、下山したときにってことかな?

1時間半ほどで営業してる山小屋の1つ、四季楽園の前に到着。
途中で入れ違いに下ってく四季楽園の車を見たので小屋番の人は下山して今日は営業してない様子。
近くに公衆トイレがあるんですが、冬季は凍結で閉鎖。使えるのは山小屋のトイレだけです。

ここまでくると山頂までもう少し。
階段を登っていくとでかいアンテナ群が見えてきます。

山頂に到着。
景色は最高ですが、風があってむちゃくちゃ寒い!!
写真撮るためにスマホを構えてると手が凍りそうです。

富士山がでっかく見えますし、南アルプスも一望できて最高。
ただ、休憩するには寒すぎるので写真撮ったら山小屋まで下ることに。

少しあるくともう1つの山小屋、三つ峠山荘があります。
小屋の前には子犬が繋がれてますが、前来たときはいなかったので最近生まれたのかな…?かわいい。

小屋の前には椅子とテーブルが多数設置されていて、無料の休憩所として利用できます。
富士山の眺めも最高なので、ここで休憩して持ってきたカップ麺でエネルギー補充。

目的の1つだった、一富士二てま三茄子も達成。
やはりこのナスの着ぐるみ、まるまるとしてて手足が短く、最高にかわいい。
縁起が良さそうな写真も撮れたので下山開始。

四季楽園の前に下り階段があるのでそこから下山道へ。
道が狭い上に階段が崩れてたりして、おっ?となりますがまあ通行には支障ありません。
谷間を超えて反対側の壁面沿いにあるきことになります。

この岩の壁面がロッククライミングのメッカらしいのですが、落石が多発する地点でもあるので、
通行するときはあんまり気持ちのいい場所ではないですな。
岩の割れ目に染み込んだ水が凍結・膨張することで岩が崩れるそうなのでなおさらですな。

いつも水が滴っているポイントは水が凍って大量の氷柱になっておりました。
なんかピキピキミシミシいってて怖い…写真撮ったら早足に立ち去ります。

谷間につけられた細い道を進んでいいますが谷間に流れる小川が、思いがけず氷爆のようになっておりました。
氷爆というにはもうちょい高さが欲しいかもですが。

三つ峠は修験道の霊山でもあるんですが、三つ峠駅へ下るルートだと、
要所要所に史跡が残されていたりします。

中間地点になる馬返しまでは道が狭くて岩がちなので非常に歩きずらいです。
急坂もありますが長くは続かないので気をつけていけば問題ないレベル。

馬返しにはベンチが設置されていて、富士山もよく見えるので休憩するには良い場所です。
ここから下は道も歩きやすくなるのでだいぶラクになります。

馬返しから少し下ると、股のぞきなる立て札が。
アニメ「ヤマノススメ」でも登場しましたが、踏み台の乗って木の叉の間から覗くと富士山が見えるスポットです。
ただ、逆方向から登ってくる場合はここではじめて富士山が見えるので、ありがたみがあるかもですが、
下ってきた場合はもう散々見てるので嬉しさも半減ですな。

馬返から30分ほどで三つ峠駅側の登山口に下山完了。
近くにんは「達磨石」なる石碑があるのですが、石に刻まれてるのは梵字の「アーク」だそうです。なんかカッコイイ。

公園になってるエリアを下っていきますが流石に人っ子一人いません。
下山したものの、ここから三つ峠駅までは結構距離があります。

以前はここまでバスが来てたらしいんですが、いまはバス停の名残にはタクシーの電話番号が掲示されてます。
ここから三つ峠駅までは4000円ほどかかるようで。
振り返るとはるか遠くに三つ峠の3つのピークが見えます。よく見ると小さくアンテナも。

坂を下っていくと神社に突き当たるのですがそのすぐ近くには「三つ峠クリーンセンター」があります。
テニスコートやバーベキュー場に公衆浴場が併設されてる施設なんですが、
なんと「登山パック」なるものがありまして、入浴料、ビールおつまみが付く上に、駅まで車で送迎してくるのです!素晴らしい。

おつまみはカラアゲ、冷奴、枝豆なんですが、このカラアゲがジューシーで妙に美味い…
空腹だったのでトンカツ定食を頼んだのですが、からあげ定食にするべきだったかも。

グリーンセンターは温泉ではないんですが、ジェットバスがあるし、
利用者は地元の人がほとんどのようでそれほど混雑してないのが素晴らしい。
駅まで送迎してもらい、ミッションコンプリート。
前回来た時は、下山にやたら時間かかって疲れた気がするんですが、
2回目のせいなのか、身体が鍛えられたのかだいぶラクに感じられました。
もっと暖かな季節なら三つ峠駅から登って天上山へ下るルートも日帰りでいけるかな?
今回のてま山動画はこちら。
富士山のアップの映像なども見られます。
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